【NHKマイルカップ2019予想】枠順確定後の人気有力馬の動向と過去データから傾向分析

5/05(日)に東京11R・芝1600mにて
《NHKマイルカップ》が開催されます。

波乱の決着も珍しくない3歳最強マイラー決定戦。

果たして2019年の覇者に輝くのは
一体どの馬なのか!?

⇒本当に狙うべき◎はこの馬だ！

まずは出走馬を見ていきましょう。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
・NHKマイルCの出走馬
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

枠　馬番　馬名　斤量　騎手
1 1 クリノガウディー 57.0 藤岡佑介
1 2 プールヴィル 55.0 秋山真一郎
2 3 ダノンチェイサー 57.0 川田将雅
2 4 イベリス 55.0 浜中俊
3 5 マイネルフラップ 57.0 松岡正海
3 6 グルーヴィット 57.0 D.レーン
4 7 グランアレグリア 55.0 C.ルメール
4 8 ヴァルディゼール 57.0 北村友一
5 9 ミッキーブラック 57.0 岩田康誠
5 10 カテドラル 57.0 B.アヴドゥラ
6 11 ロードグラディオ 57.0 大野拓弥
6 12 ワイドファラオ 57.0 内田博幸
7 13 ファンタジスト 57.0 武豊
7 14 ハッピーアワー 57.0 吉田隼人
7 15 ヴィッテルスバッハ 57.0 戸崎圭太
8 16 トオヤリトセイト 57.0 福永祐一
8 17 アドマイヤマーズ 57.0 M.デムーロ
8 18 ケイデンスコール 57.0 石橋脩

以上、出走馬18頭になります。

⇒本当に狙うべき◎はこの馬だ！

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
・人気上位が予想される注目馬
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

【グランアレグリア】

前走の桜花賞では早めに先頭を奪うと
最後の直線でも脚色は全く衰えずに
後続を突き放す形で勝利。

好タイムで牝馬クラシック第1戦を制した。

今回の東京・芝コースでも2戦2勝と
高いパフォーマンスを披露しており
牡馬相手でも主役候補だ。

【アドマイヤマーズ】

前走の皐月賞は4着に敗れたが
正攻法の競馬で0秒4差なら
悲観する内容ではないだろう。

今回は過去4戦4勝と好相性の
芝1600mに戻っての一戦。

朝日杯FSではグランアレグリアを退けており
ここは2度目のGⅠ制覇のチャンスだ。

⇒本当に狙うべき◎はこの馬だ！

【ダノンチェイサー】

昨年12月に500万下を勝利すると
今年2月のきさらぎ賞も2馬身差で快勝。

高い能力をアピールしている。

きさらぎ賞の3着馬と5着馬が
のちに重賞を勝っており
その比較からも楽しみな存在だ。

【ファンタジスト】

昨年に小倉2歳Sと京王杯2歳Sを優勝。

マイル以下のレースでは安定した
成績を残している素質馬だ。

前走の皐月賞は13着と初めて大敗を喫したが
芝2000mの距離が影響した公算が大きい。

条件が大きく好転する今回は
あらためて注目したい。

【ヴィッテルスバッハ】

前走のNZTは3着だったが
最後の直線で見せた
豪快な末脚は目を引くものがあった。

フットワークの大きなタイプだけに
広くて直線の長い東京に替われば
大きな上積みが見込めるだろう。

先行争いが激しくなれば
ゴール前で浮上してきそうだ。

⇒本当に狙うべき◎はこの馬だ！

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
・過去10年のデータ考察
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

まずは過去10年の各種データを見ていきましょう。

～～～～～～～～～
・人気データ考察
～～～～～～～～～

1番人気【5-0-0-5】
2番人気【1-3-1-5】
3番人気【1-1-1-7】
4番人気【0-1-1-8】
5番人気【0-2-0-8】
6番人気【1-1-1-7】
7～9番人気【0-0-2-28】
10番人気以下【2-2-4-82】

1番人気は最多の5勝をあげる一方で
残る5頭はすべて馬券圏外と極端な成績。

10番人気以下も8頭が馬券に絡んでおり
大穴の好走も多く波乱傾向。

⇒本当に狙うべき◎はこの馬だ！

～～～～～～～～
・枠データ考察
～～～～～～～～

1枠【0-2-2-16】
2枠【2-0-1-17】
3枠【1-1-1-17】
4枠【2-0-0-18】
5枠【1-2-1-16】
6枠【1-0-3-16】
7枠【2-2-0-26】
8枠【1-3-2-24】

～～～～～～～～～
・脚質データ考察
～～～～～～～～～

逃げ【3-0-1-6】
先行【2-4-2-34】
差し【2-4-7-67】
追込【3-2-0-43】

基本的に逃げ・先行有利だが
差し・追込も飛んで来る。

特にこれだけ後ろの馬が
飛んで来るレースは珍しい。

⇒本当に狙うべき◎はこの馬だ！

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
・予想情報局の総括
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

NHKマイルカップは東京芝1600mで行われる。

過去10年のデータを見ていくと
主なステップはNZTで、馬券に絡んだ30頭中
9頭が前走でこのレースを使っていた。

また、30頭中6頭が前走G1で
特に2勝をあげている桜花賞組に注目。

逆にOP特別から勝ち馬は出たことがなく
500万クラスからは馬券に絡んだ馬が
出ていないので割引きが必要だ。

種牡馬別では、ここまで［2.2.1.8］の
ディープ産駒にまず注目したい。

次いで同じく2勝を挙げる
ダイワメジャー産駒にも要注意だ。

キャリアは3〜6戦が中心で
勝ち馬10頭中9頭は前走で
掲示板を確保していた。

着外だった馬は連下までに
した方が良さそう。

また、出走数に違いはあるが
牡馬より牝馬の方が成績は優秀だ。

⇒本当に狙うべき◎はこの馬だ！

本命は【グランアレグリア】
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

桜花賞を制したディープ産駒。
牡馬も撃破だ。

対抗は【アドマイヤマーズ】
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

こちらも好相性のダイワメジャー産駒。
得意のマイルで仕切り直しだ。

以上を加味した馬券戦略は

◎：グランアレグリア
◯：アドマイヤマーズ
▲：ワイドファラオ
△：ダノンチェイサー
△：ヴィッテルスバッハ

◎を軸に相手を広く勝負したい。